保育士の資格についてここでは紹介しますね。
私も資格を取得するために試験をこれから受けていくわけですが、
保育士試験について調べたので紹介していきたいと思います。
保育士は国家資格なので、国家試験に合格をしなければいけません。
保育資格を取得するにあたっての条件
保育士資格を取るためには条件があって、
厚生労働大臣が指定している保育士養成学校を卒業すること、
または保育士試験を自力で受けて合格をすることで免許がもらえます。
私はいまさら学校に通うことはありませんので、
保育士試験を受験して合格を目指して保育士の資格を取得しようと思っているわけです。
保育士試験は8教科と実技試験があります。
8教科を紹介すると保育原理、教育原理および社会的養護、児童家庭福祉、
社会福祉、保育の心理学、子供の保健、子供の食と栄養、保育実習理論、
この8教科です。
この8教科の筆記試験に合格をしたら保育実習実技試験があります。
一部免除の制度があって、この制度はよかったなと思っているのですが、
前の年、前々年に合格をしている科目がある人は、
その科目の合格通知の写しを添えて受験の申し込みをすれば、
保育士試験受験科目免除願いを出すことができて、
試験科目を一部免除できるというのです。
バラバラに合格してもOK
これなら、例えば8科目ありますが、初年度に4科目、
2年目で2科目、3年目でラストチャンスで2科目と
実技試験といったように分けて合格すれば、それでも
資格を取得することが可能です。必ずしも1発で8科目と実技試験を
合格しなければいけないというわけではありませんから、
その点はよかったなと思います。これならどれかの科目に集中して
試験前は勉強するという方法もありますものね。
試験は4月くらいから受験の手引きが配布されて、
受験申請書の受付は4月から5月にあります。
そして8月の最初に2日間かけて筆記試験が行われて、
その結果次第で合格している人は10月に実技試験があり、
合格をした人は11月中旬から12月初旬に合格通知書が送付されるという流れです。
また、受験資格があって誰でも受験できるわけではなくて、
大学、短期大学に2年以上在学していて62単位以上単位をとった人という
規定があるので、高校卒業や中学卒業レベルの学歴の人は受けられません。
年齢制限などはないので、男女制限もありませんから学歴だけ確認しておけば可能なようです。
ちなみに、アメリカの大学にも「幼児教育学科」という学部が存在するので、
高校生が、アメリカ留学という形で、米国式の子育てを学びに行く人も多いみたいですね。
向こうの学校を卒業しても、日本の保育士における受験資格は得られないのですが、
保育士としてグローバルな活躍をしてみたい!という人には最適だなぁと思います。